KBOは全力疾走しない
歴代甲子園で勝率1位を誇る名門大阪トウイン高等学校の野球部
試合前に行う主なルーティンはこうだ
試合前にグラウンドで行うストレッチやウォームアップは全員一緒にやる
この辺りは韓国の高校野球部でも同じだろう
しかし
試合前の内野ノックは高校生レベルを超える
正確なグローブさばきと緻密な連携プレー
とにかく皆徹底的に同じことを繰りかえす
投手陣は30メートルダッシュ
エース投手だって控えの選手と同じように精いっぱい走る
彼ら日本人は学生時代にだいたいこのように一生懸命にトレーニングを積む
日本が野球の強豪国として世界で高い実績を残している主な理由だ
それと充実した野球インフラと裾野の広さ
中学校の部活動地域の少年野球チームが非常に多く幼少期からボールを握る人口の規模が大きい
そんな国だから女子中学生だって130kmを超える球を投げる子もいるくらいだ
そんな練習のせいか試合になれば彼らは手を抜かない
打った瞬間内野ゴロだと分かっていても全力で走るのだ
このような環境でやってきた日本人たちは近年KBOに来ている
韓国プロ野球のSSGランダーズでアジア枠としてプレーした投手・武田翔太
元ソフトバンクの選手だ
彼がインタビューでKBOに来て一番驚いたことを紹介していた
「バッターランナーが1塁まで全力疾走しないことが結構ある」
そして「監督やコーチがそれを厳しく怒らない」
このことを凄く驚いたのだ
日本プロ野球では走塁や守備のカバーを怠ると首脳陣や周囲から厳しく怒られる
しかし韓国野球にはそうした部分で比較的おおざっぱだ
この点はアメリカや日本でプレーし韓国でもプレーした
読売ジャイアンツのペドロ・アビラも同じことを言っていた
韓国の選手たちは親切で人当たりが良いため、ミスをした相手に対して直接的で厳しい言葉をあまりかけない傾向があると
韓国野球には守備のカバーが遅れたり全力疾走を怠ったりしても「まあいいか」と寛大に流してしまう文化
この点は少し日本野球を見習ったらどうだろうか
