



春になると桜が咲き新1年生が真新しい体より大きいランドセルを背負って学校に向かう。新生活に胸を膨らませるかわいい姿が目に入りほっこりさせられる時期だ。韓国も同じなのだが小学生の通学カバンは少し違う。日本の小学生と言えばランドセルだが韓国ではチェクカバンと呼ばれるリュックサックだ。遠足に持っていく軽いものではなく底が頑丈で全体的に少し丈夫な材質のものを使っている。チェクカバンのチェクは本という意味である。カバンはそのままカバンの意味だ。デパートなどで販売されているものも多種多様で色やデザイン、形、大きさに制限はなく自分の好きなものを買えばいい。毎年2月くらいになるとアパレルメーカーはこの新一年生用のチェクカバンを店頭に並べる。デパートやショッピングモールのキッズフロアは若い家族連れでいっぱいだ。値段は安いものだと5万ウォンから。経済的に裕福になった最近の韓国ではチェクカバンが高級志向となり有名ブランドがチェクカバンの生産に乗り出してきた。値段は革製の日本のランドセルほどではないが高いものだと3万円を超える。ちなみに韓国の学校は日本と違って教科書を自宅に持ち帰らない。学校に置いておく。自宅で教科書を見たいときはどうするのか。インターネットを開きIDとパスワードを入力すると見られる。かなり進んだシステムなのだ。
韓国の反応
・私の子供はNewval Blackのバッグで値段は20万ウォンだった。
・どんどん高くなっていくな。これが現実です。安いものを持って学校に行くと悪口を言われます。高いものを買ってこそいじめられないそうです。私のマンションの小学生の保護者たちが集まってそんな話をしていました
・ニューバルのバッグが色、デザイン、軽さ全部いいですね
・最近はこんなに高いんだ。知らなかった。あんなに高いものを背負って学校に行くんですか?
・私が小学生の時は韓国メーカーの安いバックパックを背負って学校に行きました
・かばんの値段が高騰です。子供が一人だからお金をかけられるんだろう。昔は兄弟が多かったから高い物なんか買おうとすら思わなかった
・ポロのデザインがいいですね、きれいです
・僕の中学生や高校生の時はポロスポーツのバックパックが最高の人気だった。随分値段が上がりましたね。 1990年代ですけど当時はまだ1万ウォンくらいだったと思います。たまにプラダのバックパックを背負う中学生なんかも見ますね。値段は100万ウォンくらいです
・小学生のバックが300万ウォン超えですか…
・昔と違ってデザインが増えたのがいいです
・日本のランドセルよりはましだと思います
・日本のランドセルは赤と黒しかない(笑)
・我が国は多種多様です
・韓国のバックパックだけでも素晴らしいです
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