
ジャイアンツは現在外野手の補強を検討している
二年目のイジョンフは打撃では健闘したものの守備ではメジャーらしからぬプレーを見せ現地では酷評されている
ジャイアンツは外野強化をオフシーズンの課題に挙げ守備力に優れたハリソン·ベイダーを獲得候補に挙げた
もし彼が入団した場合ポジションがセンターなのでイジョンフのレギュラーが危うくなることが予想される
李ジョンフは2025年はほぼフルシーズンに渡り出場機会に恵まれた
成績は150試合に出場し打率2割6分6厘、8本塁打、10盗塁だった
もらった年棒を考えれば見劣りするがメジャーに一応適応できたと見ていいだろう
シーズン初めの4月は打率3割1分9厘だったが5月を過ぎると外側のボールに対応できないことがバレ打率は急降下
2割3分1厘まで下がってしまった
しかし持ち前のコンタクト能力を発揮し9月に打率2割台後半まで復活しなんとか最後は0.266で終えることが出来た
しかしこの打撃の安定感のなさと守備のレベルが低いことが露呈し球団の評価はやや低いようだ
Jung Hoo Lee forgot how many outs there were and threw the ball into the stands, allowing the runner on first to advance to third.
byu/kpopsns28 inbaseball
特に問題なのは守備だ
韓国では守備を細かく数値化することはない
野球統計専門サイトであるベースボール·サーヴァントが付けたイジョンフの守備の成績はメジャー全センター選手の中で下位11%のグループに入るという
現地メディアは期待に及ばないどころか残酷なほど下手だとと酷評された
バスター·ポージー団長はセンターに限らず外外野は改善すべきだと語っている
このような状況で注目してるのがFAに出されているハリソン·ベイダーだ
2025年は途中でフィリーズに移籍した
彼は2021年ナショナルリーグ外野手ゴールドグラブを受賞しているから守備力には定評がある
通算打率は2割4分7厘で足が早い
打率はイジョンフのほうが上だが守備はリーグ最高水準との評価を受ける
これについて「大リーグトレードルーマーズ」はイ·ジョンフをライトに回しハリソン·ベイダーをセンターの置くほうがいいだろうと分析した
問題のイジョンフだがこのニュースを聞いているかはわからないが現在来シーズンに向け早速トレーニングを開始している
帰国時のインタビューでは「悪い守備ばかりがクローズアップされ悔しい。全体的には悪くなかった。2026年はもっと守備力は向上するだろう」と語っている
イジョンフは例えハリソン·ベイダーが入ってきても控えに回されたりしないよう実力でレギュラーにふさわしい価値ある選手であることを証明するしかない


