
3月は卒業シーズンだ
しかし今年からその卒業式の風景が変わりつつある
2日ソウル江東区の小学校。
卒業式が開かれる講堂の入口で保護者たちが「入場券」を手に持ち列を作っていた
学校側が卒業式に参加できる保護者は学生一人に付き一人としたからだ
担任教師の印鑑が押された入場券がなければ中に入れない
人が押し寄せると事故が起こりかねないとしてこの方式を採用した
卒業式自体も簡素化され時間も短くなった
昔の卒業式では生徒と家族教師たちが教室に集まって最後の挨拶を交わす最後のホームルームがあった
しかしこの学校ではそれすら廃止した
学校は事前に「卒業式当日の教室には保護者は入れない」と伝えていた
保護者のイ・ミジョンさんは「子供の父親なのに講堂に入れず息子の卒業式を見られなかった」と嘆く
ここ数年韓国の卒業式はますます縮小されている。
理由は保護者からのクレームだ
「狭い講堂に人がたくさん集まって苦痛だ。子供が怪我をしたらどうするんだ」「うちの子はなぜ賞をもらえないのか」
このような抗議に学校は疲れ果て卒業式は何事もなく早く終えることになってしまったという
涙の卒業式は見る影もなくなってしまった
京畿道金浦市のある中学校は家族400人を先着順で体育館に入場させたところ入れなかった共働きで遅れてきて入れなかった親たちの抗議を受け
今年から親たちを入れず生徒と教師だけの卒業式にした
このため卒業式をライブ中継し別の場所でスマホなどで式を見てもらうことにした
実際に韓国の卒業式には昔から子供の親以外にも祖父母なども駆けつけ会場が人であふれることが多い
そして順番を守らない人がいるため喧嘩なども発生し押し合いへし合いで転倒する事故もある
最近では幼稚園や保育園の卒業式でも人数制限を開始した
韓国の卒業式では「賞状授与式」があり優秀な生徒が表彰される行事がある
学業優秀賞は特定の生徒しか受け取れない
これについても「なぜうちの子がもらえないのか?」との保護者からのクレームが絶えない
学校によっては廃止したり賞をもらう生徒だけを別途呼んで「秘密表彰式」を開くなど形を変えている
昔の涙の卒業式はすでに過去のものになりつつあるのが現実だ
韓国の反応
・卒業式はやらなくていいと思う
・最初からやらないのが正しい
・韓国はどんどん間違った方向に進んでいます
・数年後にはズームで卒業式の時代が来るだろう
・修学旅行も廃止。インターネットで卒業を認証する時代がきますね


