李承燁は韓国プロ野球のサムスン・ライオンズで活躍した国民的大打者だった。韓国球界を代表する大砲であり約10年間韓国代表の4番を務めた。「ライオン・キング」「56発男」と呼ばれ人気ものだった。NPBの王貞治の持つホームラン記録を追い抜き56号本塁打の金字塔も打ち立てた。そんな彼が日本に渡り3球団を渡り歩いたものの日本野球の壁は高く成績は低迷、一時は二軍に落とされるなど悔しい思いをした。韓国はみんなが知ってるように打つ方に力を入れるアメリカ式の野球を目指してきた。ランナーが一塁にでたところで日本のようなバントはしない。しかし彼はそんな日本の野球の中に飛び込み結果を出せなかった。日本野球の代名詞であるスモールボール、つまり投手力中心に最小失点に抑えて打撃では大きいものは狙わず単打で出ればバントで送りコツコツ一点を積み重ね得点する。そんな野球風土で徹底的に韓国式のフルスイングをして輝かしい彼のキャリアは台無しになってしまったのです。そして韓国に戻り選手として過ごしたのちに引退し指導者の道を歩みました。監督になった彼はそんな日本の野球に畏敬の念を抱き自分が通用しなかったあのスモールボールこそが自分のチーム運営の進むべき道だと考えたのでしょう。バントを多用した野球です。しかし韓国野球でそれは通用しませんでした。イ・スンヨプ監督は今季が3年契約の3年目でしたが10チーム中9位と低迷し責任を取る形で辞任しました。1990年代に福岡ダイエーホークスの監督になった王貞治さんも始めは成績が低迷しファンから生卵を投げつけられる事件が起こりましたがその後2008年まで監督として指揮をとりホークスを常勝軍団にしました。一方イ・スンヨプ監督は今回途中辞任という対照的な結末となった。
韓国の反応
・日本のスモールベースボールという変な思想が注入されたのが大きいな
・もっと打てる外国人を選んでおけばよかったのに…
・韓国では26歳で王貞治やアレックスロドリゲスより早い300号ホームラン到達だったように成功の経験しかなかったからね。それが日本に行って人生の初敗北感を味わった。よほど日本野球から強烈なインパクトを受けたのだろう。
・つまんない日本の野球を真似しようとして失敗したんだよ
・あれでは選手がやる気をなくす
・日本のつまんない野球をまねしていたんですか?
・ロッテジャイアンツのキム・テヒョン監督なんかもっとすごいスモールボールです。犠牲バントの数なんかリーグで圧倒的1位です。火曜日の試合なんか8回6点差あるのに相手の打者が左打ち右打ちと出てきて一点もやるものかと左と右の投手2人をわざわざ投入していましたから
・8回6点差の裏の攻撃で一塁にフォアボールで歩くと次の打者にバントさせてましたよ
・すごいスモールベースボウルです
・韓国の監督の中にも日本みたいな野球をする人はいます
・確かに李承燁監督の采配を見てると日本の野球の感じがありありと見て取れた。本当に日本の野球のイメージだった。多分そう感じたのは私だけではないでしょう
・日本でやっていた頃スンちゃんの人気は高かった。日本でやってるスンちゃんの試合を国民みんなが見ると言ってました。巨人時代の韓国での視聴率はKBOの他の試合の視聴率よりも高かった。日本に行ってからもスンちゃんの人気は最高でした
・1アウト1塁に出たときにツーアウトになってもバントで送る原監督の影響を受けたと思います
・そういえば監督就任時の会見を思い出す。細かい日本の野球を経験したので、そういう野球をしたいと言っていました。基本に忠実な野球をしたいという意味だったようですけど…打者ごとにピッチャーを替えて1アウトずつ取るようなこととか…日本時代に影響を受けたようです
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