現在の51番が過去の51番と初めて対面し言葉を交わす
サンフランシスコ·ジャイアンツの李ジョンフ外野手は11日（韓国時間）、米アリゾナ州ピオリアのピオリア·スポーツコンプレックスで行われたシアトル·マリナーズと1番中堅手として先発出場した。
同日、サンフランシスコはホームと遠征で2試合を組んだ
ジャイアンツのキャンプがあるスコッツデールから遠征地ピオリアまでは車で1時間の距離。 それでも李ジョンフは同日、遠征試合を選んだ。
それには理由があった。 相手チームのシアトル球団オーナーの特別補佐役を務めるイチローに会うためだった。
同日の面会は、試合前、遠征チームのクラブハウス監督室で行われた。 シアトル監督時代、イチローと一緒にプレーしたボブ·メルビン監督が特別に二人の出会いの場を作った
試合後、インタビューを行った李ジョンフは「（ここまで遠征に来る）価値があった」とイチローとの出会いについて語った。 「監督のおかげで良い機会を得ることができた。 良い時間だった」と感想を伝えた。
彼はこれに先立って、「左打者に転向して初めて見た選手の映像がイチローだった」とし、「背番号51番を選んだのもイチローの影響だ」と話したことがある。
子ども時代に憧れの選手がイチローだった
幼い頃からのアイドルイチローに直接会った感想はどうだっただろうか？
彼は「オーラが違った」としてイチローに対する印象を伝えた。 「私のほうが身長が高く体格も大きいけど、何かカリスマ的な雰囲気が格別だった」として、初めて会ったイチローの印象を語った
聞きたいことは山ほどあったが、短時間で緊張もあったためスムーズに口から出なかったらしい
「聞きたいことはたくさんあったが、打撃についての質問は聞きたくなかった。 「どうやって打つんですか」レベルの質問はあまりにも小学生のような質問で恥ずかしい
そんな質問をしたくなかった。 イチローは選手時代にストイックなほどの徹底した自己管理、そして試合前の準備など普通の選手とは違っていたことは有名な話だったのでそれに関連したことを聞いてみた。」
大リーグで19シーズンをプレーし一年目に新人王とMVP、オールスター10回、ゴールドグラブ10回、シルバースラッガー3回、打率王2回の経歴を立てたイチローは、ビッグリーグに第一歩を踏み出した後輩に、どんなアドバイスを出したのだろうか？
イ·ジョンフは「ひとまずアジアはアジアだけの文化があるので、そのような文化をここで長所として生かして着実にやってほしいという話をしてくださった」として最も記憶に残った助言を公開した。
試合前に行われた短い出会いだったが、彼には十分に意味のある出会いだった。
一つ残念な事実は、このような出会いを持つ機会が多くないということだ。 同日の試合はサンフランシスコが唯一シアトルと戦う遠征試合で、シーズン中には両チームが他のリーグに属しているため二人が会う機会は少ない。 両チームは現地時間基準で8月23日から25日までシアトルで1回対戦が予定されている
それでも今回二人が会ったということ、そして二人の間にメルビンという繋がりがあるというのはいいこと。 イ·ジョンフは「監督がこのように時間があればまた会わせてあげるよと言ってくれた。 シーズンをうまくこなしてシアトルに行ったら、その時にもう一度会いたいと思う。 イチローも「ずっと見守ってあげる。 「頑張れ」と言ってくださった。 頑張らなければならないと思う」と述べ、再び会う瞬間を期待していることを伝えた。
では、イ·ジョンフはこの出会いを記念するために何をしたのだろうか？
彼は「サインはもらっていないが、写真は一緒に撮った。 この写真は個人的に所蔵するつもりだ」と明るく笑った。
管理人インスタ見たら二人のツーショットは出てなかったね
見たかったな
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